「アンケートは対象によって用紙の設計を変えるんだ」

アンケート集計サービスの社内学習会を行いました

弊社では、大学の授業評価アンケートや病院の患者満足度調査アンケートなどのアンケート集計のサービスをご提供しています。
実際の作業を行なっている部門の担当者を講師にして、営業部門向けのアンケート集計サービスの学習会を行いました。

アンケート集計サービスの流れ

アンケートのご相談を受けてから、用紙の準備と納品
アンケート用紙の回収から読み込み、納品までの流れについて、概略の説明を受けました。
一口にアンケート集計サービスと言っても、お客様により、アンケートの狙いがことなります。
当然、アンケートの設問数が変わってくるために、用紙の大きさや設計の際の注意点が違ってきます。

アンケート集計のながれ
比較的年代の高い層を対象とする場合には、回答欄の間を広めに設計するとか、誤読を少なくするためには、塗りつぶし型にするようにしているなど、これまでに担当部門が蓄積してきたノウハウを共通のものとすることができました。

学習会の様子

 

 

 

 

 

 

 

写真で見るマークシート読み込みまでのながれ

説明を聞いたあと、改めて作業の流れを理解するためにアンケート用紙の回収か読み込みまでの作業を見ました。

枚数のチェック

送られてきたアンケート用紙の枚数をチェックします。

お客様よりいただいた送付状と実際に送られてきた枚数を確認し食い違いのないことをチェックします。

用紙のチェック

 アンケート用紙をざっと点検し、汚れなどの誤読の原因となるものがないかどうかをチェックします。

読み込み

 スキャナにセットし、読み込みを行います。

読み込みチェック

 スキャナで読み込んだ画像を目視でチェックし、誤読などがないことを確認します。

読み取ったデータは、さらに、選択肢のない数字や回答としてありえない数値になっていないかをチェックします。

これらの過程を経て、データ化されたのちに対象のアンケートごとに設計されたデータベースにデータを取り込み、集計作業へと進みます。

このアンケート集計サービスの学習会、次回は集計作業・報告書作成作業について行う予定で、こうした弊社ご提供のサービスを営業担当がより深く理解することでお客様からの相談への対応力の向上につなげていく予定です。

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