「現場と営業の違い」ただ今修行中No.3

――まずは自己紹介。

白木:営業部の白木です。今は営業二部に所属しています。せっかく二人いることですし、対談形式にしてみたいと思います。よろしくお願いします。

上田:共同ネット開発グループの上田です。よろしくお願いします。

白木:開発グループというと、自分が今いる営業2部ではあまり話題に上らないですが、普段はどこの部署とかかわりが多いですか?

上田:営業3部でしょうか。マークシート、アンケート集計サービスなどをやっています。授業評価アンケートや資格試験の答えあわせ、あと注文表などもありますね。

白木:なるほど。WEBサイト関係とは違うんですか?

上田:同じ共同ネット事業部ですが、WEB関連は制作グループです。協力していただくことはありますが、開発メインでWEBサイトを取り扱うことはないです。

白木:共同ネットはそんな風になってるのですね。

上田:ちなみにDMの面付けや宛名印字とかもやっています。他の営業の方とも関係ありますよ。

 

――お互いの部署の面白いところは?

白木:会社の窓口ですし、やはりお客様と直接お会いして、というのが一番やりがいがあるのかなと思っているし、楽しいです。実際お客様に近くて、消費者側からも企業側からも気持ちや感謝を直接伝えてもらえるがすごく嬉しいです。制作の現場ではどうですか?

上田:やはり〆切までに完成させる事ができる、ってところじゃないですか?貰ったものを目的の形にするというか。完成したよ!と思います。

白木:現場っぽい(笑)  どや!みたいな?

上田:そうそう。ただ、現場だとお客様が本当に欲しいものというのが分からない時もあります。そこは……難しいですね。

白木:そうですね。お客様の望む言葉を上手に伝えきれない時や、中々双方が納得できる結果にたどり着けない時もあると思いますし。あと技術面のお話で営業だけでは伝えきれない可能性のある時は現場の方に同行して頂きたいときもあります。

上田:そうやって営業が頭を捻って下さるおかげで、現場は助かっているのではないでしょうか。現場だけではどうにもならない時もありますし、すごいと思います。

白木:まだまだ勉強は足りてないので偉そうなこといえませんが、そういうのを感じられる環境っていいです。

上田:はい。あ、でも営業に同行してもらうというのは嬉しいかもです。基本的に中に居るので、オブラートに包むなら、営業の楽しみを教えてください、とでもいいましょうか(笑)

 

――同行営業などで先輩から学んだこと

上田:制作はちょっと違うからわからないのですが、効率的な作業方法とか次はこの仕事やってみようか、とか?あと、これを勉強した方がいい、とか。

白木:たとえばお世話になってるひとは?

上田:全員です。お仕事を教えていただいたり、勉強のアドバイスをいただいたり。プログラミングの勉強方法やアンケート作業の効率的な方法とかも教えてもらったり。そういえば、昔営業だった方もいらっしゃいますよ。

白木:そうなんですか?

上田:だからこう、電話対応なんかも教えていただいたり、配属の後最初に何をしていたかとかも教えてもらったりしましたね。どういう勉強したかとか、どういう本をよんで勉強したかとかも。

白木:そうえば仕事で失敗したこととかはあります?

上田:ぱっと思いつくミスは電話口とか?どこから、誰からの電話とかを聞き損ねたり。

白木:それはダメでしょう(笑) 私もやりますけど。

上田:そういう時に営業さんって大変だな、と思います(笑) 初めてで知らないお客様もたくさんいらっしゃいますし。私、内線でさえ声だけで分からないから困ってしまう事があります。申し訳ないですが。

白木:自分は電話の話といえば勧誘とかセールスで失敗したことがあります。忙しいときにそういうのが来て、なんでもかんでも担当部署に渡すんじゃなくて、要件をしっかり聞いてそれから渡すというのも大事と教えていただきました。

 

――ちなみに中に居る時は何をしてるの?

上田:現場組はほぼ内勤ですが、営業では中にいるとき何をしているんですか?

白木:受注伝票とかを書いています。同じような印刷物でも違うとこに出す時には、別の伝票出さないといけないですし。量が多くて大変。

 

――それぞれ業務で大事だなって思ったこと。

白木:先輩方の仕事を見ていて思ったことは、分からない事をおざなりにしないということでしょうか。印刷物作る中でいろいろな方が関わってきていて、会議もその分人数が多くなることもある。そうして会議が迷走や停滞しはじめても、修正して行き先をはっきりさせていく。後々の事の為にも、当たり前だけど大事なことだと感じます。また、会議やお客様の意向をちゃんと翻訳してその場にいなかった現場に伝えていく力がすごい大事だなって思いました、先輩の姿を見ていて。

上田:なるほど……。憧れ、というか、目標みたいな感じでしょうか。

 

――最後に。

上田:対談、楽しかったです。お疲れ様でした。

白木:ありがとうございました。

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