日ごろ営業活動でお客様の所へ伺った際に、物の届けや引取りなどの用件(訪問理由)以外に、
お客様と何気ない会話をすることがいかに大切か…当たり前のことかもしれませんが、そんな事を改めて実感したお役立ちです。
ある大学の職員の方で、定期的ではないですが、ここ最近はよく仕事をいただいていました。
ある日、別件で訪問した際に、用件が済んだ後色々と話をさせていただいている中で、「毎年作っている冊子があって、毎回学内の印刷機で印刷して、製本しているんだよ。」とおっしゃられました。
手元に現物があったので、見せてもらったところ、A4サイズで約200Pの無線綴じで250部…結構なボリュームのものでした。さらに「作業が大変で完成まで1ヶ月以上かかってるんだよね。」とのことでした。
学内の印刷機でとはいえ、さすがに1ヶ月以上はかかりすぎでは?と思い、どうやっているのか聞いてみると、印刷・製本はもちろん機械ですが、その間の丁合作業を手作業で行なっているとのことでした。
(※丁合…書籍などの製本で、印刷された折り丁を1冊になるようページ順に集める作業。)
そんな苦労話を聞いてすかさず、「当社でオンデマンド印刷でやればかなり早く出来ますし、原稿も1セット用意していただければ大丈夫です!」と、紹介をさせてもらいました。
お客様からも「そんな風に出来るの?じゃあ、お願いしようかな。」と言っていただきました。後日、お客様から「原稿が揃ったので、取りに来て」と連絡をいただき、原稿をお預かりしました。
すぐに印刷・製本作業に入り、お客様の希望納期よりも1週間ほど早く納品させてもらいました。お客様からも「手間が省けて、早めにも出来て助かった」と言っていただき、大変喜んでいただきました。
お客様に喜んでいただくことはありますが、最近なかなか「ありがとう」「助かりました」などの言葉を直接いただくことが少なかったので、とても嬉しかったです。
こちらとしては特別たいそうな事をしたわけではないですが、お客様に対してお役立ちが出来たことが1番の収穫です。これからもこういった行動を続けていきたいと改めて感じました。
住田様こちらから送れますか。
荒井OB会新年号が出来ました。
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