アンケートの設問と回答を同じ用紙にまとめるのが便利！

皆さんは様々な場面でアンケートに答えたり、アンケートを実施する機会があると思います。その中で「不便だなぁ…」と感じることはないでしょうか？

当社でも最近、マークシートを使ったアンケートのお仕事をさせていただくことが増えてきています。今、アンケートは多くの人から情報やデータを得るうえで、重要な手段の1つだと思います。

「より多くの人に答えてもらうにはどうしたらいいか？」「手間や面倒をかけずに実施できる方法はないか？」など、色々と相談を受けることもあります。「回答する人がストレスなく記入ができるにはどんな形がいいのだろう」という視点で考えるようになっています。

その1つとしては「回答用紙と設問用紙を1枚にする」ということがあります。今までは設問用紙と回答用紙が別というケースが多かったです。ただ、それだと答える側は1問1問見比べながら記入していかなければいけないから面倒ですし、違う設問の所にマークをしてしまうこともあると思います。アンケートを実施する側としても、そもそも設問用紙と回答用紙を別に作る必要がある、マークミスの可能性も高いやり方では正確な数字も得られない…。実施後も回答用紙を見ただけではどれがどの設問に対する答えなのかが全く分かりません。

回答用紙と設問用紙を1つにすることで…

• 用紙は1つ作るだけでいい
• 設問のすぐ横に記入欄を配置することで、マークのミスが少なくなる…

等のメリットがあります。授業評価アンケート用紙(見本)

アンケートを実施するうえで、出来るだけスムーズな流れで答えてもらえるように配慮をしつつ、正確なデータを得られるようにするために検討をすることは多いです。

せっかく時間をかけて回答をしてもらったアンケートです。様々な「意見」「考え」「実態」が集まった記録が、用紙設計が原因による書き間違いなどで失われないように…重要視していかなければいけないと思っています。