当社内には「みずほ出版」という出版部門があります。
そこでは、一般的な“商業出版”とは違う“自費出版”制作のお手伝いをさせていただいております。
自費出版は、営利を目的とせず、出版社や編集者の意向ではなく、お客様が作りたい本を、好きなように作ることができます。人生や家族の歴史、研究や活動のまとめ、永年に渡る創作活動の大成・・・など、自由に本にすることができ、お客様が本当に伝えたいことを伝えることができます。
自費出版で最も大切なのは、お客様が納得する出版ができることです。そのためには、原稿作成～編集（原稿整理・レイアウト）～校正の段階で満足していただくことが重要です。みずほ出版では、お客様が納得するまで修正しながら進めます。バックボーンが印刷会社なので自社内で一貫して制作できるため、納得できる本づくりができます。
そんな中、先日自費出版の無料相談会を開催しました。事前に当社が印刷している老人福祉向けの機関紙に広告を掲載して、告知をしました。開催当日は1名いらっしゃいました。「自分で本を手作りしているけれど、うまくいかない。」と言って、100円ショップに売っている和紙や紐などで綴じた本を見せていただきながら、お話を伺いました。「簡単なもので、少しだけ作れればいい。」とのことだったので、見本を色々とお見せしながら、参考価格等のご相談もさせていただきました。
当日お見えになったのは1名でしたが、開催の少し前に「その日は都合が悪くて行けないが、別の日に行っても大丈夫か？」というお電話をいただきました。その方も別日にお越しいただき、「自分史を書こうと思っているが、どんな本にすればいいか迷っている。」とご相談をされました。今までの見本をお見せしながら、装丁の特徴やどんな風に作ったのかなど、色々とお話をしました。「大変参考になった。相談しに来て良かった。」と言ってくださいました。
初めての試みでしたが、広告を出して実際に2件反応がありました。今後も第2回を3月に開催予定です。大切なのは、出版したい気持ちだと思います。費用のことが気になると思われますが、予算に応じた様々な制作方法があります。この相談会の機会だけでなく、皆さんもお気軽にご相談ください。
★みずほ出版HP ： http://mizuho.tkp.co.jp/