厳しい日程応える工夫

最近、アンケート集計サービスについての引き合いが増えてきました。

ありがとうございます。

この引き合いのなかには、来年度の計画に盛り込みたいので予算を知りたいというものから、来月にも実施したいと考えているというものまで、事柄の緊急度の違うものをいただいています。

その中から、比較的タイトな日程にお答えすることが出来た事例をご紹介させていただきます。

引き合いをいただき、先方様と商談をさせていただいた時から、アンケートの発送までが約10日ほど。

しかも、まだアンケートの設問内容が決まっていないとのこと。

その条件で、6営業日後には、アンケート用紙などをセットし封入・封緘を終え、メール便で発送しないと回収日程が確保できないということが分かりました。

さらに。さらに。

アンケート内容を見させていただくと、選択形式だけでなく数値記入欄の箇所もあるものでした。

選択式のものであれば、記入方法を指定の形にしていただくことなど事前に打ち合わせた形式になっていれば、お客様がワードなどで作成した原稿をそのままモノクロで印刷し、アンケートの回答用紙として使用することもできます。

 

でも、今回は数値を記入する箇所がありました。これが悩みの種です。

数値読み込みを行うためには、記入欄(記入をするための枠)はドロップアウトカラーにする必要がありますし、記入の枠と枠の間を詰めすぎないようにするなどのノウハウを生かす必要がありました。

とはいえ、回答用紙の全てを組み直し、印刷物作成用のデータとしてつくる時間を確保することは日程的には大変厳しいものがありました。

 

そこで

先方で作成していただく際に、数値記入欄の部分を広めにとっていただき、弊社の方で数値読取利用のドロップアウトカラーで作成した枠を入れ、印刷することで選択肢(マーク)も読み取り、数値も読み取る解答用紙として作成し、仕分けにまわすことにしました。

 

お陰様で、なんとかご要望の日程に近い工程を実現することができました。

Get Adobe Flash player