皆さんご存知・・・かどうかは分かりませんが、当社ではマークシートを利用した“アンケート集計サービス”をやっています。
用紙の設計・印刷から、読込、集計をして結果をお返しするところまで、トータルでサポートさせていただいています。
おかげさまでアンケートの仕事も増えてきていますし、HPを通じて資料請求や見積依頼の問い合わせをいただくことも増えつつあります。
そんな当社のアンケートサービスについて、見積をお出しする際の料金の考え方の一部を、作業工程に沿ってご紹介しようと思います。
作業としては【実施前の準備作業】と【実施・回収後の作業】に大きく分かれます。今回はvol.1として、前半の【実施前の準備作業】についてご紹介します。
【アンケートの実施準備】
◆アンケート用紙の設計
用紙を設計する時には、設問数や選択肢数(文字数など)などが関係してきます。
それによって、使用する用紙の大きさ(A4やA3など)や枚数が変わってきます。設問数が多いのに、A4に詰め込もうとすると見づらくなり、
回答する方が書きづらくなってしまいます。お客様のご要望を聞きながら、適切な形をご提案させていただいています。
◆アンケート用紙の印刷
印刷については、用紙の枚数や大きさ、カラーかモノクロかなどによって金額は変わってきます。
また当社では、“プレプリント”といって氏名や個人ID、コード番号などを事前に用紙に印字する作業も行なっています。
大学の「授業評価アンケート」では、科目名や教員名などを事前に印字して、納めたりしています。
(その際にはお客様から支給いただいたリストをもとに作業をしています)。このプレプリントの有無で料金や日程は変わってきます。
◆アンケート用紙の封入・発送作業
用紙を一括で納品する場合もありますが、お客様によって(特に大学や病院)は種類ごとに仕分けをして、
封筒に封入する作業も行なっています。基本的に手作業でやっていますので、仕分けをする数によって料金は変わってきます。
また、同じものを封入していく場合と、プレプリントしたものをそれぞれ確認しながら、封入していく場合とでも変わってきます。
大学のアンケートでは、プレプリントしたものを科目ごとに、リストにある枚数ずつ仕分けして封入しています。
これによって実施している途中で用紙が混在したりすることがなくなりますし、担当の方からも「負担が減っていいね。」とおっしゃっていただいています。
その他、発送については発送先の数によっても料金は変わってきます。
このように実際にアンケートを実施する前、アンケート用紙がお客様の手元に届くまでには、いくつかの工程があります。
その工程ごとに料金算出にあたり考慮する要素があります。もちろんお客様のご要望にお応えすることが一番ではありますが、
予算や日程などでどうしても制限されてしまう部分があります。そこで当社としても、限られた予算の中でベストな方法は何かをご提案できるようにしています。
業務を委託する上で、予算は付いてまわるものですので、まずはお気軽にご相談ください。
★アンケートまるごとサポート★ http://www.survey-support.jp/price
※Vol.2【実施・回収後の作業】は来週(7/23)公開予定です。乞うご期待!