動画DE広報のススメ ~紙面で伝えきれないことは映像で~

広報誌の制作に関わらせていただいていると、ご担当の方が紙面という制約のなかで伝えたいことをまとめるのに苦労をされている様子が伝わってきます。使用できるページ数の制約、文字と写真(静止画)と図版を使い工夫をしてもやはり伝えきるには限界が出てきてしまいます。

また。
最近では、誰でもが、手軽に動画(映像)を撮ることができるようになり、動画の投稿サイトなどを使うことで、以前に比べればはるかに簡単に動画(映像)による情報伝達が簡単になってきました。

動画の編集作業の様子
動画の編集作業の様子


だから。
「紙の広報誌で伝えきれないことを動画(映像)を使って伝えたい。」
こんなお話が昨年から時々舞い込むようになりました。
この要望におこたえし、広報誌の取材の際に動画を撮影し、紙面の編集と並行して、動画(映像)の編集を行い、紙媒体の広報誌の発行にあわせて、動画(映像)をWEBで公開し、閲覧できるような取り組みを進めてきています。

やはり。
動画(映像)という表現方法の持つ情報量のおおさに改めて驚きを感じています。例えば、取材先のコメントの紹介であっても、どんな表情で話をされたのか、 声のトーンは、身振り手振りは、あるいは、参考になるものを示しながらお話しいただいたのか、など紙の上で再現することが難しいことを動画(映像)では ちゃんと伝えることができます。

さらに。
取材内容をもとに、シナリオを作成し、動画の全体の構成を決め、これにあわせて、映像に加えてナレーションや静止画(写真や図版など)、BGMなどを盛り 込み、テロップを流すなどの編集作業を行っていくことで作成した動画(映像)の情報伝達力がより強く、深くなっていきます。

そして。
今年に入ってからは、「職員の研修用の動画を作成したい。」「部内報(社内報)を補足する形で、動画による部内報もできないかと考えている」などのお話をいただくようになりました。

これからは。
紙を使った広報と動画(映像)による広報。そのどちらかだけでは、伝えたいところに伝えたい情報が届く、ということは難しいのではないかと思ってい ます。これらをうまく組み合わせて活用する、そんなことのお手伝いができたら、よりよい広報活動ができるのではないかと思っています。

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