USTREAM(ユーストリーム)の活用方法

USTREAM(ユーストリーム)って、ご存知ですか? 新しいソフトクリーム?ではありませんよ。
USTREAMっていうのは、誰でも手軽に生中継(ライブ配信)ができるサービスです。インターネットに接続できるパソコンと、ウェブカメラ、マイクがあればOK。複雑な設定も必要ありません。さらに、iPhoneをお持ちなら、iPhoneだけで配信可能(iPhoneアプリは必要)。ポケットから取り出したら、すぐに配信できます。

こんなに手軽に生中継ができるなんてワクワクしてきます。しかし、ビジネスに活用しようと思うと、ワクワクしてばかりもいられません。見回してみると、製品やサービスのPR、地域・商店街のイベント配信など、新しいプロモーション手法としての活用も盛んにおこなわれているようです。でも、そういうことにUSTREAMを使おうとすると、二の足を踏んでしまいませんか?もっと、気軽に利用できないものでしょうか。外に向かって発信しようとすると尻込みしがちですが、内に向けてだったら社内だけのことだし、できる気がしてきます。
そこで、利用方法を考えてみました。

その1【社内会議・セミナー】
社内会議って、おこなわれていると思います。これを配信してみませんか。支店や営業所が複数ある場合、空間を超えて同時に会議に参加したり、セミナーを受講することが可能に。また、その会議・セミナーのための出張費や宿泊費などがいらなくなる!というおまけも付いてきます。
USTREAMは、パスワードで制限することで社員など特定の人だけに配信できますので、社内会議でも安心。
配信している番組は簡単に録画できるので、欠席したり視聴できなかった社員はもちろん、後から、誰でも・何度でも見直すことができます。毎年おこなっているセミナーだったら、翌年は録画によるビデオセミナーにすれば、講師代が節約できますね。

その2【視察・見学・取材】
業務で視察や見学、取材にいくこともあると思います。そんな時にもライブ配信や録画はピッタリ。リアルタイムで確認できるので、社内にいながらにして視察・見学・取材ができます。Twitterを使ってコメントを書き込めるので、「ここをもっと詳しく」とか「ここも視察して!」などと書き込んで、より充実した視察・見学・取材にすることも可能です。録画しておけば、後日それを見ながら、より理解を深めたり、検討したりするのに助かりますよ、きっと。

このように、まず社内で運用してみるのは、ライブ配信の練習にもなります。まず身近なところで使い、配信のノウハウを取得しながら、社外向けのPR作戦を同時に練ってみるのがいいですよ。
なんて書いてきましたが、実は弊社内でも、やったことがありません!ゴメンなさい。面白そうなんだけど、何に使えばいいのか、わからなかったんです。ちょっと、やってみますね。やってみたら、このブログでご報告させていただきます。

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